XMの最大レバレッジは888倍
XMは有効証拠金残高によってレバレッジ制限がかかる
XMのレバレッジの確認や変更方法
トレードをする際に重要になってくるレバレッジですが、 利用するFX会社や開設する口座のタイプによって設定できる最大レバレッジは変わってきます。
レバレッジの倍率によって受けられるメリットが変わってきてしまうので、自身のトレードスタイルによって 最適なレバレッジの倍率を選択する必要があります。
そこで本記事では、XMのレバレッジについて解説していきます。
XMでは開設した口座タイプによって最大レバレッジが異なります。
マイクロ口座の最大レバレッジは888倍
スタンダード口座の最大レバレッジは888倍
ZERO口座の最大レバレッジは500倍
上記が口座タイプごとの最大レバレッジになります。
しかし実際は 有効証拠金の残高によってかけられる最大レバレッジの数値は変動するので注意が必要です。
最小取引単位が少ない初心者向けのマイクロ口座と、一般的なスタンダード口座では最大レバレッジ888倍になります。しかし、 スプレッドの狭さに特化したXMZero口座では最大レバレッジが500倍です。
XMZero口座はスプレッドが最小0pipsと他の口座よりも有利な条件で取引できる一方で、取引ボーナスはもらえません。自身の資金を投入しての取引が必須となるため、中級者以上向きといえるでしょう。
上記の表は、XMと他社FX会社との最大レバレッジとロスカット水準の比較です。
ロスカット水準に関しては、4社とも20%と同じ水準で設定していますが、最大レバレッジに関しては、4社全てで異なる数値で設定されています。
最大レバレッジの数値だけを見れば、GEMFOREXの1,000倍が一番高く魅力的に見えます。
しかし海外FX会社同士の最大レバレッジを比較する場合注意しなければいけないのが、 最大レバレッジが全ての銘柄と口座タイプに適応されるわけではないことです。
自分が開設する口座タイプや取引する銘柄によって最大レバレッジが変動するので、海外FX会社ごとに自分が適応される最大レバレッジの数値を確認して比較しましょう。
XMのレバレッジ制限は口座の有効証拠金が増えるごとに制限されていきます。詳しくは以下の表をご覧ください。
XMの レバレッジ制限の判定は口座ごとではなくアカウントごとに判定されるため、注意が必要です。
たとえ 別々の口座で資金を管理していたとしても、同じアカウントであれば合計した有効証拠金で判定がされます。
レバレッジ制限で注意すべきは、 預かり資産だけでなく有効証拠金にも適用されるという点です。
もし含み益が膨らんで有効証拠金額が増えると、制限にかかる可能性が出てきます。
例えば、1万5,000ドルで運用していたとしても、5,000ドル以上の含み益が出ると制限がかかるかもしれません。
上記で説明したように、レバレッジ規制がかかるのは、証拠金残高が2万ドルを越えた時と、10万ドルを越えた時です。
レバレッジ制限は基準値を越えた瞬間にかかるわけではありませんが、かなり短時間のうちに制限がかかってしまうと理解しておいて良いでしょう。
また、ポジション保有中に基準値を越えてしまうことがあります。レバレッジ制限がかかるとロスカットされる危険性がある場合には、事前にXM側からポジションの調整を促すメールが届き、猶予が与えられます。 メールが届いたら速やかにポジションを決済するか、出金するなどして対応しましょう。
XMでは、取引量の盛んなメジャー通貨やGOLD(金)、SILVER(銀)では最大レバレッジの888倍での取引が可能です。一方で、 マイナー・エキゾチック通貨やほとんどのCFD商品などでは最大レバレッジが制限されています。
メジャー通貨以外のマイナー・エキゾチック通貨では、最大レバレッジが以下のように制限されています。
GOLD(金)とSILVER(銀)はメジャー通貨と同様に最大レバレッジの888倍で取引可能です。しかし、それ以外のPALL(パラジウム)やPLAT(プラチナ)の最大レバレッジは22.2倍に制限されています。
コモディティは全銘柄の最大レバレッジが50倍に制限されています。
株価指数(現物)商品の多くは最大レバレッジが100倍に制限されていますが、HK50Cash(HSI)は66.7倍、JP225Cash(Nikkei)は200倍と2つの商品だけ最大レバレッジの制限が異なります。
JP225(Nikkei)の最大レバレッジは200倍、それ以外の商品は100倍に最大レバレッジが制限されています。
エネルギーは全般的にレバレッジ制限を強く受けています。
アカウントの有効証拠金の金額以外にも、 国家規模のイベント開催によって相場の急変動が予測される場合、レバレッジに制限がかかる時もあります。
レバレッジの制限がかかる場合は、 事前にXMの公式ニュースやメールなどでお知らせが届く仕組みになっているので、相場の急変動が予測されるイベントが近く予定されている場合はチェックを怠らないように注意が必要です。
XMにおけるレバレッジ制限の解除方法は、大きく分けて3つのステップに分けることができます。
証拠金残高がレバレッジ規制外になるように出金する
XMサポートにメールで規制解除の問い合わせをする
XMマイページにてレバレッジ設定をする
以下でそれぞれのステップについて細かく説明していきます。
XMでは、 証拠金残高は口座ごとではなくアカウントごとで判断されます。
したがって、XMの別口座に資金移動をしても証拠金残高は変わらないので、出金する必要があります。XMの最大レバレッジの888倍に戻したい際は、 アカウント全体の証拠金残高が2万ドル以下になるように出金しましょう。
出金が完了したらXMサポートにメールを送信します。
件名:レバレッジの規制解除依頼
本文:
証拠金残高を$20,000以下に調整しましたので、下記口座のレバレッジ規制の解除をよろしくお願い申し上げます。
口座ID:〇〇
メールを送り終わったら、XM側の規制解除を待ちます。規制解除の旨のメールがXMから届いたら、マイページにてレバレッジを再設定します。
自分のレバレッジを確認するには、 一度マイページにログインする必要があります。
ログイン後にマイアカウントの概要欄で口座をクリックすることで、現状の最大レバレッジを確認できます。
レバレッジの変更方法は、 レバレッジの確認方法と同様1度マイページにログインする必要があります。
ログイン後に最大レバレッジの変更を行いたい口座の「オプションを選択する」をクリックし、「レバレッジの変更」を選択します。
レバレッジの変更画面で希望するレバレッジを選択し、「リクエスト送信」のボタンをクリックすると変更手続きが完了し、しばらく経つと変更されます。
XMのような大きなレバレッジをかけることのできる取引では、取引前に必要証拠金を把握しておくことが大切です。
XMでの自らの取引環境に合わせて証拠金計算を行なってくれるツールを紹介します。
XMの公式サイトにアクセスして「FXを学ぶ」をクリックします。
「証拠金計算ツール」の欄にある「詳細を読む」をクリックします。
「証拠金計算ツール」に必要事項を入力します。
※「円建てのスタンダード口座でドル円を現在価格で1ロット取引する」場合の必要証拠金
口座の基本通貨:JPY
通貨ペア:USDJPY
口座タイプ:Standard (1ロット=100,000)
ロット数:1
レバレッジ:888
現在の変換価格:入力不要 (113.62950)
必要事項の入力が終わったら、「計算する」をクリックします。
必要証拠金は下記の計算式で確認できます。
取引通貨量×為替レート÷レバレッジ倍率=必要証拠金
レバレッジが1倍の場合、取引通貨量を1万通貨・為替レートが1ドル100円だとすると
10,000×100÷1=1,000,000円
となります。レバレッジが1倍の場合、単純に取引通貨量×為替レートになってしまうので、 取引に必要な証拠金は大変高額になってしまいます。
レバレッジが25倍の場合、取引通貨量を1万通貨・為替レートが1ドル100円だとすると
10,000×100÷25=40,000円
となります。
レバレッジ25倍ではレバレッジ1倍の時に比べ 25分の1の必要証拠金で取引が可能です。なお、国内FXでは最大レバレッジが25倍までと決まっています。
レバレッジが100倍の場合、取引通貨量を1万通貨・為替レートが1ドル100円だとすると
10,000×100÷100=10,000円
となります。
レバレッジ100倍ではレバレッジ1倍の時に比べ 100分の1の必要証拠金で取引を行えます。
XMでは 有効証拠金が10万ドルを超えると、最大レバレッジが100倍までに制限されてしまうので注意が必要です。
レバレッジが888倍の場合、取引通貨量を1万通貨・為替レートが1ドル100円だとすると
10,000×100÷888=約1,126円
となります。
レバレッジを888倍にするとレバレッジ1倍の時に比べ 888分の1の必要証拠金で取引が可能であり、これがXMでの最大レバレッジです。
レバレッジの倍率が上がるごとにより 少額の必要証拠金から取引を行えます。
XMでは現在法人口座の開設窓口が存在しないため、 法人口座を開設することはできません。
個人口座を法人口座として運用することはできますが、税務署によって認められない場合があるので注意が必要です。
XMでレバレッジ取引を行うのであれば、 最大レバレッジの888倍を利用した方が大きなメリットを受けられます。
少額の必要証拠金から取引を行える
強制ロスカットがされにくい
実効レバレッジの幅を広くできる
この3つのメリットによって 自己資金を多く準備できないトレーダーでも、ハイレバレッジでのトレードで大きな利益を上げられるからです。
早速下のリンクからXMで口座を開設して、トレードを初めてみましょう!
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