入金方法にはそれぞれメリットデメリットがある
銀行送金を行う場合は着金銀行選びがポイント
規約違反で口座凍結や利益没収の可能性も
IS6FXは日本人が利用できる海外FX業者の1つです。
レバレッジが1,000倍までかけられたり、 多額のボーナスがもらえたりするなど魅力的なFX業者といえます。
しかし海外のFX業者とのお金のやり取りについてしっかりと知っていますか。
気を付けておかないと 日本国内でのやり取りとは比べものにならないくらいの手数料がかかってきてしまいます。
本記事ではIS6FXの出金方法について解説します。
主な出金トラブルや注意点についても書いてあるので、既に取引を開始しているという人もぜひチェックしてみてください。
IS6FXの入金手段はクレジットカードの他にデビットカード、国内銀行送金と 幅広く対応しているため、入金方法で行き詰まることはほぼないでしょう。
IS6FXの最低入金額や反映時間、手数料といった大まかな特徴を入金手段別で以下にまとめました。
どれも手数料が無料となっていますが、 入金額が20000円以下の場合に限り、入金手数料として1,500円かかるので注意が必要です。
IS6FXの最低入金額は5,000円からと定められていますが、前述したように 2万円未満の入金は1,500円の手数料が発生してしまいます。
例えば1万円の入金をする際に1,500円もの手数料がかかるのは手痛い出費のため、2万円以上を1度に入金してしまうのがおすすめです。
IS6FXでは不定期で 200%の入金ボーナスといった、破格のキャンペーンを展開するケースがあります。
期間によってキャンペーンの有無は変わるため、キャンペーンを示すチケットが表示されていても、 まず期間内かどうかを確認するようにしましょう。
入金の際には是非とも狙っていきたいサービスです。
IS6FXのボーナスキャンペーンによっては、特定の入金手段を用いていないと獲得できない物もありします。
「銀行振込を利用した場合は100%のボーナス、他の方法の場合は50%」といった具合に大きく違いが出てくることもしばしばです。
そのためボーナスをしっかりと狙っていく方は、 予め適した手段を用意しておくと良いでしょう。
クレジットカードを使って入金を行う場合は、まず IS6FXの公式サイトに進み、会員ページへのログインが必要です。
ログイン後、メニュー内にある「入金」ボタンをクリック。
入金ページへ進んだ後、「クレジットカード」項目の「入金はこちら」へ進む。
入金額入力欄に希望金額を入力後、「確認画面」へ。
入力内容に間違いなければ「送信」を押して完了。
銀行入金の場合も同様にIS6FXの公式サイトに進み、会員ページへのログインをする必要があります。
ログイン後、メニュー内にある「入金」ボタンをクリック。
入金ページ下部の銀行送金項目へ移動し「入金はこちら」へ進む。
「銀行振込で入金」の画面から普段使っている銀行口座や指定の銀行を選択。
画面に従ってそれぞれの銀行の振込手続きをして完了。
IS6FXでの出金方法について説明します。
IS6FXで出金する場合海外送金を利用する必要があります。
以下の表のような特徴です。
ただし一度も取引せずに出金する場合は出金手数料一律4,500円がかかります。
また20万円以上出金する場合も出金手数料一律4,500円がかかります。出金をする場合は注意しましょう。
「海外送金」の特徴について説明します。
IS6FXでは海外送金を利用する場合も、 月1回までの出金は手数料無料です。
2回目以降の出金手数料は 出金額の2%です。しかし出金額が20万円を下回る場合は一律4,500円の手数料がかかります。
一度も取引しないまま出金すると、一律4,500円の手数料がかかってしまうため注意が必要です。
さらに海外送金を行う場合、 着金する銀行でも手数料が発生します。金額はおよそ 3,000~5,000円です。
銀行によっても手数料が変わってくるため、よく確認してから海外送金を利用するようにしましょう。
出金手続きから着金までに要する日数はおよそ3~5営業日です。
利用する金融機関によっても前後するようです。
海外送金を行う場合は、 必ず円建てでの送金となります。
ドル建て口座から出金する場合は、IS6FXのレートで円換算してからの出金となるため確認が必要です。
国内の銀行で着金を行う場合、 マイナンバーや本人確認書類の提出を求められる場合があります。
速やかに提出するようにしましょう。
また 送金額が3,000万円を超えるような場合には、日本銀行へ報告する必要があります。
「支払又は支払の受領に関する報告書」という書類を郵送しなければならないため、頭に入れておくといいかもしれません。
海外送金申請を行ってから着金するまでのお金の流れは大まかに次のようになります。
IS6FX
↓
海外送金銀行
↓
海外中継銀行もしくは国内中継銀行
↓
国内着金銀行
基本的に海外送金銀行はIS6FXが選択しますし、中継銀行は海外送金銀行が選択します。
そうなると この中で利用者が選択できる銀行は惟一「国内着金銀行」のみです。
中継銀行でも手数料はかかってきますが、基本的に利用者が金融機関を選ぶことはできません。
そのためコストを抑えて海外送金を行うには、必然的に 着金銀行選びがポイントになります。
利用者としては手数料がなるべく安い金融機関を選択したいでしょう。
しかし そもそも海外FX業者からの出金に対応していない金融機関もあるため、出金先を指定する際には注意が必要です。
以下の金融機関については、海外FX業者からの出金を受け付けていない可能性があります。
ゆうちょ銀行 (米ドル、ユーロでの受取は可)
じぶん銀行
セブン銀行
ジャパンネット銀行
みずほ銀行 (インターネット支店の口座のみ)
ソニー銀行
金融庁では犯罪に利用されないためにも、海外銀行からの送金については規制を強化しています。
そのため 銀行によっては着金を断られたり、想定よりも時間がかかってしまったりすることもあります。
実店舗で営業している銀行については比較的着金に対して寛容です。
なお着金ごとに審査が行われるため、場合によっては断られる可能性があることも知っておきましょう。
個人で利用する場合の主な国内金融機関の被仕向送金 (海外銀行からの送金) 手数料を順に見ていきましょう。
三井住友銀行
三井住友銀行の手数料体系が、メガバンクの中ではもっともオーソドックスなものになります。
ここの手数料を一つの基準として選ぶとよいでしょう。
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行は個人で外貨預金口座に外貨建てで送金すれば手数料無料です。
外貨預金口座を利用する人にとってもは大きな選択肢となるでしょう。
みずほ銀行
みずほ銀行の 被仕向送金手数料は一律2,500円と少し高めに設定されています。
ただ外貨建てだけでなく円建てで円預金口座への送金も、 被仕向送金手数料以外は無料となっているのが嬉しいポイントです。
りそな銀行
りそな銀行では大きな金額の送金の手数料は割安で済みますが、少額の場合は最低でも4,000円の手数料がかかってきます。
楽天銀行
楽天銀行を指定する場合、手数料は一律2,450円で非常に分かりやすくなっています。
ただ 国内中継銀行として三井住友銀行が指定されているため、別に手数料を引かれる可能性があります。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行を指定して外貨建てで送金した場合、 5万通貨以上なら無料で着金できます。
ただし 国内中継銀行としてみずほ銀行が指定されているため、別に手数料がかかることもあります。
新生銀行
新生銀行の被仕向送金手数料は無料でしたが、2019年12月16日より有料となりました。
ただ円建ての場合で手数料が一律2,000円なため、 他のメガバンクと比べるとお得に利用できます。
ソニー銀行
ソニー銀行を指定した場合、被仕向送金手数料は 無料です。
しかしIS6FXのような 日本に金融庁に登録されていない海外FX業者からの着金には対応していません。
着金できたという口コミもあるようですが、 場合によっては中継銀行によって高い手数料を取られる可能性もあります。
基本的には ソニー銀行での着金は不可能だと考えていいでしょう。
なおIS6FXから国内銀行へ出金を行った場合には、出金先の銀行から確認の電話がかかってくることがあります。
確認の電話は「外国為替や外国貿易などの管理や調整を行うための法律」という法律で定められたものです。
特に注意をされることではないため、正直に「為替取引で得た利益です。」と回答しましょう。
次にIS6FXの出金ルールについて説明します。
IS6FXではポジションを保有している間は 出金できません。
ポジションを保有している間に出金を行うことによって、 一気にロスカットの可能性が高まります。
そのため予期せぬロスカットが発生するのを避けるためにこのようなルールとなっています。
IS6FXで出金する際、下限は5,000円と決められています。
ただ5,000円で出金をしても、 手数料を差し引かれたあとに残るお金はさらに少額となります。
どうせ出金をするならある程度まとまった金額で出金した方がいいでしょう。
出金額の上限の設定はありません。
そのためどれだけの金額であっても出金を行えます。
一度に出金する額はできるだけ多くした方が、手数料が割安になります。
出金する際はなるべくまとめて行い、こまめに出金するのは避けた方がいいでしょう。
IS6FXでは随時キャンペーンが実施されており、 口座開設で5,000円のボーナスがもらえます。
条件も難しくなく、もらったボーナスで普通に取引できます。
しかし残念ながら このボーナスは出金できず、必ず為替取引に使用しなけれなりません。
ボーナスは出金ができず、取引の中で使っていくことになります。
しかしボーナスが残っている間に出金を行うとどうなるのでしょうか。
出金を行うと ボーナスが全額消滅してしまいます。
突然残高が減ることにならないよう、 くれぐれもボーナスが消滅してもよいのかを考えてから出金するようにしましょう。
現在は金融犯罪防止の観点から、世界的なガイドラインが定められており、それに従うことが義務付けられております。
ガイドラインの中ではクレジットカードで入金を行った場合、 入金額と同額までは同じクレジットカードへ出金しなくてはいけません。
しかし IS6FXはこのガイドラインに従っておらず、 出金額に関係なく出金方法を選択できるようになっています。
そのため今後指摘を受け、出金ルールが変更になる可能性も十分あるでしょう。
実際にIS6FXで出金する手順について解説します。
海外送金で出金する手順を説明します。
マイページ上部、もしくは右側メニューの中から「アカウント情報」を選択しましょう。
ページを下にスクロールして「銀行情報を登録する」のボタンを押します。
必要な情報を入力して登録を行いましょう。
次にマイページトップから出金ページを開きます。
マイページの右側メニューから「出金する」のボタンを押して、出金ページを開きましょう。
銀行送金の項目にある「ご出金はこちら」のボタンを押します。
MT4アカウントと出金額を入力して、出金申請をすれば完了です。
なんらかの原因によってIS6FXから出金できなくなくこともあるでしょう。
もし困ったら以下の原因を疑いましょう。
疑われる原因の一つとして、個人情報の詐称や本人以外の名義での登録などがあります。
わざとではなくても 入力した情報になんらかの誤りがあった場合などは、個人情報の詐称ととられてしまう可能性があります。
また 出金依頼の受取名義人と口座情報の名義人が異なっていると出金できません。
今一度、出金先として登録した口座情報が正しいかどうか確認しましょう。
次の原因として規約に違反する禁止行為があったという疑いがあります。
規約の中で禁止されている行為として「 両建て・ゼロカットの悪用」があります。
「両建て」とは売りポジションと買いポジションを同時にもつことで、両建てをすることで 常に同額の利益と損失が発生し、結果としてリスクをなくせます。
「ゼロカット」とはロスカットで口座残高がマイナスになった場合、 マイナス額はFX会社が補填し、口座残高を0円にリセットしてくれる仕組みです。
IS6FXでは 同一口座内での両建ては認められています。
しかし 別口座や他社の口座において同一通貨ペアの両建て、もしくは関連性の高い通貨ペア同士の両建ては認められていません。
なぜなら 両建てとゼロカットを悪用することで、ほぼリスクなしで利益を生み出せてしまうからです。
この行為が発覚すると即口座凍結となります。
IS6FXには他にも禁止されている取引があります。
相場が急激に変動するタイミングだけを狙った取引
グループ取引
レイテンシートレーディング
極端に取引回数の多いEAの利用
「相場が急激に変動するタイミングだけを狙った取引」とは重要な経済指標の発表や政府や中央銀行の介入時のみを狙った取引です。
「グループ取引」とは利用者とは別の人が同じタイミングを狙って入金やトレードを繰り返す行為を指します。
またIS6FXではスキャルピングやEAと呼ばれるプログラムを利用した取引に制限はありません。
しかし 短い時間帯を狙って繰り返し取引を行う「レイテンシートレーディング」や極端に取引回数が多いスキャルピング系のEAを利用した場合も、 口座凍結になってしまう可能性があります。
IS6FXでは 10ロットを超えるポジションを保有する場合には許可を得る必要があります。
もし大口の注文を出す場合は事前にサポートセンターに連絡しましょう。
許可を得ることなく大口のポジションを保有した場合には規約違反となり、口座凍結や利益没収の対象となる可能性があります。
ちなみに1ロットの定義は マイクロ口座とスタンダート口座によって異なっているため、よく確認してから取引してください。
口座の種類によって次のような違いがあります。
どちらの口座でも最大ポジション数に制限はありません。
しかし 計10ロット以上ポジションを保有する場合は、事前連絡が必要となるため注意しましょう。
IS6FXは海外FX業者ということもあり、情報が少ない業者です。
さらに金融庁にも登録されていない海外FX業者であり、利用にあたっては不安に感じる人も少なくないでしょう。
IS6FXについてツイッターで口コミを確認する限り、きちんと出金処理されている方が多く確認できます。
IS6FX出金きたー(°∀°)ノシ
— みっそぃfx (@FXoneway) June 18, 2020
3日で入金されてた(°∀°)ノシ
初出金(°∀°)
FXはじめて失った金が、3万5000円になった(°∀°)
がんばろー(°∀°)
おはようございます✨
— Fくん (@Fkn_FX) November 8, 2019
銀行行ったら残高増えてた、、
IS6FXの出金、昨日銀行振り込みで申請したら今日とかはやすぎる。。#FX #ドル円 #ポン円 #為替 #日経 #ダウ #初心者 #スキャルピング #デイトレ
今後も必ず速やかな出金がなされるという保証はどこにもありませんが、 現状は理不尽な出金拒否等は発生していない模様です。
誠実に出金対応されていると考えていいでしょう。
信頼の低い事例が見つからないとはいっても、やはり 無登録な業者であることには違いありません。
登録されていない以上、無理な運用がされている可能性も否定できません。
最悪の場合、 出金拒否されたうえにそのまま連絡がつかなくなってしまうことも十分にありえます。
あくまで利用は自己責任です。
入金する金額は「 仮になくなっても大丈夫」な範囲で行うことをおすすめします。
間違っても生活に必要な資金をつぎ込むことは避けましょう。
本記事ではIS6FXでの入金、出金について解説してきました。
それぞれにメリットデメリットがあります。
また多額のボーナスもあり魅力的な業者に見えますが、やはり金融庁に 無登録なFX会社です。
あくまでも利用は自己責任でFX取引を楽しみましょう。
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