iForexでスキャルピングは禁止されている
長期投資やスイングトレードはiForexと相性が良い
スキャルピングをやりたければ他のFX業者で口座開設をしようがおすめ
iForexは海外FX業者の中ではかなり狭いスプレッドが設定されており、さらに最大400倍というハイレバレッジで取引可能です。
できればiForexでスキャルピングを行いたいところですが、問題はiForexでスキャルピングができるのかどうかでしょう。
本記事ではiForexでのスキャルピングについて詳しく解説していきます。
スキャルピングにおすすめのFX業者も紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
スキャルピングとは数銭から数十銭という利幅を狙って一日に何回も売買を繰り返す取引手法です。一回の取引で得られる利益は少ないですが、ハイレバレッジで取引をすることで大きな利益も得られます。
iForexは20年以上の取引実績がある歴史あるFX会社で、最大400倍のレバレッジの取引ができます。
ぜひiForexを活用してスキャルピングを行いたいところですが、残念ながら iForexでのスキャルピングは禁止です
iForexの取引規約には次のように記されています。
7.1.14. お客様は、市場濫用と定義される方法またはその他の不正な方法で取引プラットフォームを使用したり、注文をしたり、取引を開始したりしないことに、同意します。これには時間差取引やサーバーの遅延の利用、価格操作、時間操作、スキャルピング、他のすべての不法行為、お客様に不当な利益をもたらす行為、もしくは当社が本契約の範囲外で独自の裁量により不適切、もしくは不公正とみなした行為が含まれます。さらに、当社やそのサービスおよび特典を操作または乱用する目的で、別の口座との間で、または当社に関連する異なる名義の口座との間で、あるいは他社との間で、同じ銘柄または同様の銘柄のロングおよびショートポジションを同時に保有する行為もここに含まれます。
引用: iForexの取引規約
つまり スキャルピングは認められないと明記されているわけです。
取引規約の中でスキャルピングが禁止とされています。ではどの程度の取引頻度からスキャルピングとされるのでしょうか。
iForexの取引条件には次のように記されています。
スキャルピングはわずかな価格の動きで大きな利益を出そうと試みる取引戦略です。この戦略を実行するトレーダーは、小さな価格変動は大きなものに比べて捉えやすいという考えに基づき、1日に10から数百に及ぶ取引を行います。
引用:iForexの取引条件
つまり 「1日に10から数百に及ぶ取引」については、スキャルピングと認定される可能性があります。
この数字を目安に、くれぐれもスキャルピングを行わないよう注意しましょう。
iForexではスキャルピングトレードを禁止していますが、「1日に10から数百に及ぶ取引」以外には 「1分間に〇〇回以上取引してはいけない」といった明確な線引きが定められていません。
スキャルピングトレードの禁則事項を知らず、ふと高頻度で取引してしまうのはやや仕方ないことと言えるためでしょう。
短期間に取引を繰り返すスキャルピングに近い取引を行う際は、サーバーに 負荷をかけ過ぎず、スキャルピングトレードと見なされないようにする必要があります。
iForexがスキャルピングを禁止しているには理由があります。それは取引方式が「DD方式」を採用しているからです。
DD方式とはトレーダーと実際に取引される為替市場の間に仲介業者が入る方式です。
トレーダーが出した注文は、この仲介業者がチェックします。そのため注文数があまりに多いとチェックしきれず、取引が成り立たなくなってしまうのです。
逆にチェックされているからこそ、違反行為は見つかりやすいともいえます。
DD方式の反対で、トレーダーと為替市場の間に仲介業者が入らない方式を「NDD方式」といいます。
トレーダーが出した注文はチェックされることはありませんので、スキャルピングで注文数が増えたとしても問題ないわけです。
もし スキャルピングを行いたいのであれば、NDD方式を採用しているFX業者を選んだほうがいいでしょう。
スキャルピング以外の取引をする時にはiForexの3つのメリットを有効活用するといいでしょう。
・最大400倍のハイレバレッジ
・ロスカット時の追証なし保証
・ロスカット水準0%
これらのメリットを活かしてこそ、iForexで取引する意味があるといえるでしょう。
ボラティリティとは、変動値幅のことです。ボラティリティが高い銘柄は変動値幅が大きくなり、逆に低い銘柄は変動値幅も小さくなります。
スキャルピングが禁止とされているため、1日に取引できる回数は制限されます。
そのため 利益を少しでも大きくするために、できればボラティリティが高い銘柄で取引を行うようにしましょう。
iForexであれば為替市場に比べて参加者が少なくボラティリティの高い、原油や仮想通貨の取引も行えます。
スキャルピング以外の取引を行うなら、運任せにせずしっかりと情報収集や分析を行うようにしましょう。
iForexでは為替や株式、仮想通貨のニュースなどの配信も行っています。取引の前には必ずチェックするようにしましょう。
またiForexのVIPシグナルサービスを使うことで、アナリストによる分析と予想を見られます。自分の勉強にもなるため、ぜひプロの分析を活用してみましょう。
iForexでは資金が倍々になるよう利確していく手法がよく使われます。
例えば次のような方法です。
・1万円でエントリー → 2倍の2万円になったら利確
・2万円でエントリー → 2倍の4万円になったら利確
・4万円でエントリー → 2倍の8万円になったら利確
ボラティリティが高い銘柄だとこういった取引も充分行えます。仮にロスカットされたとしても、1万円の損失で済むため、あらためて挑戦し直すこともできるでしょう。
まさにiForexのメリットを上手く活用した方法といえ、これなら大きな利益を出すことも夢ではありません。
スキャルピングを行っていたことが発覚すれば、iForex側の判断により取引が制限されたり、口座凍結されたりするリスクもあります。
数回であればバレなかったという情報もあったりしますが、禁止行為とされている以上やめておきましょう。
悪質性が認められれば、 最悪の場合出金拒否となる可能性も否定できません。
どうしてもスキャルピングを行いたければ、iForexでバレるかも知れないという危険性を感じながら行うよりも、他のスキャルピングが認められているFX会社を見つけたほうがいいでしょう。
iForexは長期投資やスイングトレードに向いているといえます。
なぜならiForexには「3%固定金利ボーナス」があり、口座残高の3%分の金利ボーナスがもらえるからです。
ただし獲得には以下の条件を満たす必要があります。
口座残高1,000ドル以上
月に取引回数1回以上
獲得条件を満たすためには、資金を預けっぱなしではなく取引も行う必要があります。しかし条件さえ満たせれば、大きなボーナスになるでしょう。
リスク管理をしっかりと行う前提ですが、銀行でわずかな金利をもらうことを考えると、iForexに預けておくのも良い選択肢の1つといえるでしょう。
iForexでは600銘柄以上のCFDを取り扱っています。
原油や小麦、金といったコモディティ商品。通貨ペア、米国30やドイツ30などの指数。さらに複数地域の株式も買えます。
アップルやグーグル、トヨタやソフトバンクなど有名企業の株式はおおよそ購入可能で、上で紹介した「3%固定金利ボーナス」との相性も良いです。
狙っている企業の株式があれば、iForexに資金を預けて購入するのもありでしょう。
iForexではスワップ狙いのトレードもおすすめです。なぜならスワップ計算をしてくれる優秀なツールがあるからです。
iForexの取引ツールは、ポジションを保有する前に獲得できるスワップポイントを日本円で確認できます。こういった便利機能は、他ではなかなか見かけません。
またスワップポイントの影響で口座残高が1,000ドル以下にならないように注意すれば、先に紹介した「3%固定金利ボーナス」も上手く活用してさらに利益を増やせます。
スキャルピングをするのにおすすめのFX業者は、ずばり「LAND-FX」です。理由は次の2点です。
NDD方式を採用している
スプレッドが狭い
特にスキャルピングを行う場合、スプレッドが狭いとかなり有利に取引が行えます。
以下にNDD方式を採用している有名FX業者4社 (AXIORY、XM、TitanFX、LAND-FX) におけるメジャー通貨ペアのスプレッドを示します。
LAND-FXがどれだけ有利か確認してみてください。
どの通貨ペアを見ても、LAND-FXのスプレッドがもっとも狭くなっているのがわかるでしょう。
LAND-FXは数々の賞を受けている優秀なFX会社の1つです。もちろんNDD方式で透明性の高い取引を行っています。
スキャルピングに取り組むなら、NDD方式でスプレッドも狭いLAND-FXがおすすめです。
iForexではスキャルピング以外にも以下の2つの行為が禁止されています。
両建て取引
自動売買取引
両建て取引とは買いポジションと売りポジションを同時に保有することです。他社の口座を利用した場合も禁止となっています。
また自動売買取引とは、EAと呼ばれる自動売買プログラムをMT4上で稼働させて取引する手法です。ただしiForexはオリジナルの取引プラットフォームを採用していて、EAが利用できなくなっています。
おすすめのトレードの傾向として、 3%の固定金利ボーナスを活かせるスイングトレード・長期の投資といった運用と好相性です。
銀行等の利子が多く見積もっても0.2%ほどのため、気持ちに余裕のある人は資金を部分的にiForexに入れておくのも立派な選択の一つだと思います。
しかしiForexでは3%の固定金利ボーナスにおいて、 口座内に資金がどれほどあるかによって得られる利子は変わってきます。
また、ボーナスの獲得の条件として以下の2つに該当している必要があります。
1ヶ月に1回以上の取引をしている
口座残高が1000ドル以上
注意すべき点として、上記の通り「1ヶ月に1回以上の取引をしている」必要があるため、 預けたままではボーナスの対象外となってしまう点があります。
3%の固定金利ボーナスの詳細に関しては、iForex内の項目「プロモーション」から確認できるので、スイング・長期運用のトレーダーは確認しておきましょう。
本記事ではiForexのスキャルピングについてまとめてきました。
iForexではそもそもスキャルピングが禁止されており、また相性もよくありません。 1日10回を超えるようなスキャルピングと見られる取引は控えるようにしましょう。
逆にスイングトレードや長期投資であれば、 3%固定金利ボーナスも活用して利益を大きくできるため相性が良いです。
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